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資格の先の未来

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資格の先の未来

資格の先の未来

2026/04/07

 

先日、テレビをつけたら、
資格試験の予備校の番組が流れていて、
つい見入ってしまいました。

 

20代から70代まで、
さまざまな年代の方が通う

資格試験のための予備校。

 

資格を目指す理由も、実にさまざま。

 

「面白そうだったから」
「周りが受けていたから」
「将来のために」
「社会の役に立ちたい」
「人生を変えたかった」

 

どの言葉にも、それぞれの想いがあって、
興味深く見ていました。

 

そんな中で、
ふと自分のことを思い出しました。

 

私も30代後半から40代にかけて、
資格を取って転職しようと
考えていた時期がありました。

 

実際に資格も取りました。

 

けれど、その時の私は、
転職はしませんでした。

 

理由はとてもシンプルで、
今の仕事が楽しかったから。

 

職場の環境も良く、
一緒に働く人たちにも恵まれていて、
心が折れることなく
仕事を楽しんでいました。

 

そしてもう一つ、
気づいたことがありました。

 

資格があるからといって、
すぐに別の仕事ができるわけではない
という現実です。

 

資格の先には、
また新しい現実がある。

 

その現実を引き受ける覚悟が、
当時の私にはまだなかったのだと思います。

 

資格を取ることは、スタートであって、
ゴールではない。

 

実践を積み重ねて、
信頼を得て、
ようやく仕事として成り立っていく。

 

そういう世界なのだと、
今はよくわかります。

 

だからこそ思うのです。

何のために資格を取るのか。

資格を取って
それをどう活かすか。

 

その選択は、
「自分がどうしたいのか」

で決めなければ、
続いていかないのだと。

 

周りがやっているから。
なんとなく良さそうだから。

そういう理由で選んだものは、
どこかで違和感が生まれてしまう。

 

これは、断捨離とも同じです。

 

モノを選ぶとき、
「必要かどうか」ではなく、
「今の自分にとってどうか」で決めていく。

 

その積み重ねが、
自分の軸を育てていくのだと思います。

 

日々の断捨離は、
ただモノを減らすことではなく、

自分で選び、
自分で決める力を
少しずつ育てていくお稽古。

 

だからこそ、
人生の大切な選択の場面でも、
自分にとって納得のいく決断が
できるようになっていくのかもしれません。

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オフィス空(義永直巳)
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