ちょうど良いは自分で決める
2026/07/16
今日は祇園祭前祭の前日。
夕方からは宵山で、
山鉾の周辺はたくさんの人で
賑わっています。
今日訪ねた鉾町の方が、
「コロナの頃が想像できないくらい」
と、おっしゃっていました。
そういえば、
街から人混みが消えた時期がありました。
四条通を歩いていても人がまばらで、
いつも賑わっていた街が
ひっそりとしていました。
あの頃からは想像できないくらい、
今はたくさんの人が街に溢れています。
今日は鉾町に用事があって出かけたのですが、
午後3時頃、長刀鉾のあたりを通ろうとすると、
人の波でなかなか前に進めませんでした。
夜には四条通が歩行者天国になり、
長刀鉾のあたりは
さらに多くの人で埋め尽くされます。
人の波に押されながら歩くのは、
なかなかの気力と体力が必要です。
人が多すぎると、
窮屈に感じる。
けれど、
人がまったくいない街も
どこか寂しく感じる。
多すぎても居心地が悪く、
少なすぎても居心地が悪い。
心地よさというのは、
「多い」「少ない」ではなく、
自分にとっての
ちょうど良いところにあるのかもしれません。
これは、
家の中のモノも同じなのでしょう。
断捨離は、
ただモノを少なくすることではなく、
自分にとって心地よい関係を
選んでいくことなのだと思います。
多すぎれば、
モノに空間を奪われて窮屈になる。
だからといって、
何もないことが
必ずしも心地よいわけではありません。
自分にとって、
どれくらいが心地よいのか。
その「ちょうど良い塩梅」は、
誰かに決めてもらうものではなく、
自分で感じ、自分で決めるもの。
祇園祭の人混みの中を歩きながら、
そんなことを考えていました。
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オフィス空(義永直巳)
京都府京都市中京区油屋町89
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