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目の前のことを精一杯やる

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目の前のことを精一杯やる

目の前のことを精一杯やる

2026/08/04

昨日は、あべの歌舞伎「晴の会」の
夏休み特別公演、千穐楽でした。

 

「滝汗舞踊顔見晴」と題して
晴の会の歴史、舞踊、お芝居(所作事)という
盛りだくさんの演目でした。

 

晴の会の役者さんたちは、
普段は主役ではなく脇を固める人たち。

 

敵役となって斬られたり
主役に意地悪をしたり
腰元で舞台を賑やかしたり
主役に絡んだり


そんなお役を勤められています。

 

上方の役者さんたちは
本当に踊りもお芝居も上手です。

 

脇でいながら、
その個性をしっかりと
際立たせているところに
いつも目を奪われます。

 

主役ではないから目立たない、
ということではありません。

 

むしろ、
一人ひとりが自分の役を
丁寧に演じているから、
舞台全体が生きてくる。

 

「脇役」という言葉では
表せない存在感がありました。

 

与えられたお役を精一杯勤め
役になりきるところがすごいのです。

 

今回は、主役といういつもと違う
立場のお役を精一杯勤めておられました。

 

舞踊も、
お芝居も、
トークも。

会場は何度も笑いに包まれました。

 

「楽しんでもらいたい。」

 

その気持ちが、
舞台のあちこちから伝わってきたのです。

 

与えられた役を磨き続けること。


そして、
その先にいるお客様を楽しませること。

 

その積み重ねが、
晴の会の舞台を
あれほど魅力的にしているのだと思いました。

 

晴の会だけでなく他の舞台でも
ストーリーを際立たせているのは
脇の役者さんなのだと改めて気づきました。

 

その姿を見ながら、
今、目の前にあることを
一所懸命にやりきるということを
考えさせられました。

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オフィス空(義永直巳)
京都府京都市中京区油屋町89
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