「また使うかも」を手放した先にあるものは…
2026/06/04
先日、栃木の大人の遠足で
ご一緒させていただいた方が
「捨てるって難しい」
という話をされていました。
捨てるって難しい
けれど、それほど難しくない。
捨てるのは難しくないけれど、
「捨てる」と決めることが難しいのだと、
私は思うのです。
どうして捨てるのが難しいと思うのですか?
と尋ねると
「また使うかもしれないと思うと
なかなか捨てられない」
とおっしゃっていました。
断捨離あるあるです。
また使う「かも」しれない。
また使うのなら、
どうして今使ってないんだろう?
「かも」っていつ来るんだろう?
そう考えると
「かも」というのは、捨てないための口実?
使わないけれど、持っておきたい?
とまた疑問が湧いてきます。
持っておきたい理由は人それぞれ。
持っておきたいのなら、捨てずに置いておけばいい。
それだけなのです。
でも、その使う「かも」は
いつまで経っても来ないでしょう。
持っておきたい気持ちと向き合い
今、決断するか、
その時は来ないというのがわかってから
決断するか、
どちらでも良いと思います。
やましたひでこがいつも憂いているのは
”決断しないこと”
決断をいつまでも保留にすることなのです。
その「決められない」が
自分の人生を「決められない」
につながっていくから。
たかがモノですが、
そこには、自分の気持ちや想いが
ベッタリと張り付いています。
モヤモヤするなら、
モノごと捨ててしまえばいい。
そうすると、そのモヤモヤさえも
捨てられるから。
「また使うかも」
そう言って残しておいたものが、
一年後も二年後も使われない。
本当は自分でもわかっているのです。
それでも決められない。
そして、その小さな『決められない』が、
モノだけでなく人生のあちこちに現れてきます。
やりたいこと。
会いたい人。
行ってみたい場所。
決めないまま先送りにする癖が、
少しずつ自分の可能性を狭めていくのです。
モノの”かも”をたくさん手放していけば
代わりに自分に対する信頼が生まれ、
人生の選択肢が増えていくはずです。
断捨離はモノを捨てる技術ではありません。
モノを通して、
自分で決める力を取り戻していく実践です。
「また使うかも」
「いつか必要かも」
そんな"かも"に振り回される毎日から、
少しずつ自由になっていくのです。
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