机上の理論より実際に人と向き合うことを選ぶ
2026/06/13
私は昔から研修が
あまり好きではありませんでした。
以前勤めていた職場は
新人研修から3年目、5年目、10年目…
と、その職務に応じて
体系的に研修が用意されていました。
研修に参加する度に
確かに、役には立つけれど
研修の意味は、知識よりも
そこで一緒に学ぶ仲間とのやりとりの方が
意味があったような気がしていました。
実際、何を学んだかという内容は
ほとんど覚えてませんが、
誰と一緒だったというのは
朧げながら覚えているのです。
児童福祉の現場では、
若い人たちは研修に行きたがりました。
知識があれば自信が持てると思うようです。
自信を持つためなら
研修よりも、
現場で仕事をした方が
よっぽど価値がある
そんなふうに思っていました。
だから、知識を学ぶ研修ではなく
私は現場で人と向き合う方を
選んでいました。
今でもそうかもしれません。
学ぶチャンスがあるのに
それよりも、現場で人と向き合いたい。
まだまだ、私は現場の人たちから
学ぶことがたくさんあるから。
でも振り返ってみると、
人生を変えた出会いは
研修やセミナーの中にありました。
私が20代の頃、専門研修で学んだことは
仕事に生かすというより
人生の選択に活かしていたのを
思い出しました。
結核の専門研修の講義で
国際協力というテーマのお話を聞いて
海外での活動に興味を持ったのです。
「保健師って海外でも働けるのか
面白そう!」
と思って、講義の後すぐ、講師に
どうしたら国際協力の活動に参加できるのか?
と質問していました。
あの研修に行ってなかったら
きっと青年海外協力隊に
参加することはなかったでしょう。
また、2011年のやましたひでこの
断捨離1Dayセミナーに行ってなかったら
断捨離ということを深く知ることもなく
定年前に仕事を辞めるという選択は
してなかったでしょう。
研修やセミナーが人生を
大きく動かすきっかけになる
ということはあります。
学ぶことよりも、
そこから、人生の何を掴み取るか
そんな感じで私は研修を受けているようです。
現場での経験が
自分の仕事に自信をもたらしてくれる
というのも私の思い込みかもしれませんが。
現場に足をつけた活動が
昔も今も
私の仕事の原点だと思っています。
私は断捨離実践者。
どちらが良いとか悪いとかではなく
自分が何を選ぶかが大切なことだと
思うのです。
タイトルは、「人形ぎらい」という
三谷幸喜さんの文楽人形をテーマにした
お芝居のタイトルから…
御池通の紫陽花が満開です
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オフィス空(義永直巳)
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