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夏の暑さに囚われる

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夏の暑さに囚われる

夏の暑さに囚われる

2026/06/06

 

今日は午後からお茶のお稽古でした。

京都は昨日から梅雨入り。


蒸し暑さが一気に増してきました。

 

着物を着てお稽古場へ向かいましたが、
着いた頃には汗だくです。

 

これから数ヶ月、
この暑さが続くのかと思うと、
正直なところ少々うんざりしていました。

 

そんな私の目に飛び込んできたのが、

 

「雲悠々 水潺々」(くもゆうゆう みずせんせん)

 

のお軸でした。

 

パッとみた時には、なんと書いてあるか
読めませんでした。


「雲」くらいしか読めなかったのです。

 

いつも、先生が読んで説明してくれるのですが、


今日は「くも ゆうゆう みず せんせん」

と読み方だけ言ってくれて


「興味がある方はご自身でお調べください」

とおっしゃいました。

 

解釈はそれぞれで、

というのが先生流です。

 

調べてみたところ、

暑い夏でも、空を見上げれば雲が悠々と流れ

川はさらさらと流れている。

という意味のようです。

 

暑いものは暑い。

 

でも、
暑さに心まで奪われなくてもいい。

 

空を見上げれば、
雲は悠々と流れている。

 

川には水がさらさらと流れている。

 

 

お軸は、


「あなたの気持ちまで
暑苦しくならなくてもいいですよ」

 

と教えてくれているようでした。

 

 

京都の夏はこれからが本番です。

暑さは変えられません。

 

でも、


”雲悠々 水潺々”

 

気持ちだけは涼やかに
過ごしていきたいものです。

 

この言葉は、

夏の暑さのことだけではないんだな
とも思いました。

 

何事も、囚われることなく
飄々と生きていく

 

そんなことばなのかもしれません。

 

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オフィス空(義永直巳)
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