いのちを癒す
2026/04/12
今日は朝から東京へ。
予防医学の研究発表会に参加してきました。
さまざまな発表を聴く中で、
とても印象に残った言葉がありました。
主催者の先生が、
「学術論文も本当かどうかはわからない。
自分が信じるのは、何度も実験を重ねて
体感として納得できたことだけだ」と
おっしゃっていたのです。
科学の世界でも、
最終的に頼りになるのは
“自分の体感”なのだと。
机上の理論ではなく、
実際にやってみて、確かめること。
その積み重ねが、
本当に信じられるものになっていく。
沖ヨガの教えにある
「信じるな、疑うな、確かめよ」
という言葉を思い出しました。
情報があふれている今の時代だからこそ、
ただ受け取るのではなく、
自分で実践し、確かめていくこと。
それが、自分の軸をつくっていくのだと
改めて感じました。
そしてもう一つ、
心に残ったお話がありました。
ポストパンデミックについて、
パネルディスカッションで
先生が話されていたことです。
コロナ禍で、人と直接会う機会が減り、
さまざまなものが失われていった。
がんの終末期医療に長年携わっている
帯津良一先生が、
「”いのち”の癒しにとって大切なのは対話。
直接会って話すこと」
とおっしゃってました。
身体の癒しでも、
心の癒しでもなく、
”いのち”を癒すためには
画面越しではなく、
目の前にいる人と向き合うこと。
その時間が、
”いのち”を癒すのだと。
その言葉を聞いて、
とても深くうなずきました。
身体はもう治らないと
宣告されたがん末期の方たちと
関わってきた先生だから
話せることです。
考えてみれば、
自分で確かめることも、
人と直接対話することも、
どちらも「実感」を伴うものです。
情報だけでは得られない、
身体感覚のある理解。
それこそが、
本当に大切なことなのかもしれません。
これからも、
情報に流されず、先入観を持たずに
まず、自分で確かめること。
そして、
人と直接会い、対話すること。
その両方を大切にしていきたいと、
感じた一日でした。
帰りは富士山が見えました。
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オフィス空(義永直巳)
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