自分の感覚を信じる
2026/04/21
お茶のお稽古場を決めるのに、
こんなに迷うとは思っていませんでした。
3月末で初心者の教室が終わり、
この先も続けるかどうか、
そしてどこで続けるのか。
いくつかのお稽古場を見学しながら、
考えていました。
初心者の教室の先生が、
「実際に見て決めた方がいいですよ」
と言ってくださったので、
私は3ヶ所のお稽古場を見学しました。
それぞれに、良さがありました。
先生の方針も違えば、
生徒さんの雰囲気も違う。
どこも魅力的で、
だからこそ、決められない。
2ヶ所目のお稽古場では、
少人数でじっくり学べそうで、
ここにしようかな、とも思いました。
先生にも一度、
お願いしたいという気持ちをお伝えしました。
それでも、もう1ヶ所見てから決めたい。
そう思って、最後の見学へ。
そして……、
さらに迷いました。
どこも良い。
どこを選んでも間違いではない。
そんなとき、
最後に頼ったのは、
とても曖昧で、
でも確かなもの。
「ここで、この先生から教わりたい」
という気持ち、でした。
理由はうまく説明できません。
条件でも、メリットでもありません。
でも、
気持ちが落ち着き、
楽しい時間が過ごせた
という感覚がありました。
この感覚は、
断捨離でモノを選ぶときとよく似ています。
頭で考えるよりも、
自分の内側にある感覚で選ぶ。
それは、
自分の「内在智」のセンサー。
以前は、
損か得か、正しいかどうかで
選ぼうとしていました。
でも今は、
自分の感覚を信じて選びます。
自分の感覚を信じられるようになったんだ、と
今回の選択で感じました。
一度お願いしようと思ったお稽古場を
お断りするのは、
正直、心苦しさもありました。
けれどお断りしたお稽古場の先生は、
義永さんに合うお稽古場が
見つかったのでしたら
その環境でお茶を続けていただけたら
幸いでございます
と、温かい言葉をかけてくださいました。
その一言に、
お茶の世界の奥深さと、
人を思いやる心を感じました。
こういう出会いがあるからこそ、
お茶を続けていきたいと思うのかもしれません。
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オフィス空(義永直巳)
京都府京都市中京区油屋町89
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