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丁寧に生きる時間を取り戻す

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丁寧に生きる時間を取り戻す

丁寧に生きる時間を取り戻す

2026/03/18

忙しい毎日の中で

「丁寧に過ごす時間」って

どれくらいあるでしょうか。

 

今日は午後からお茶のお稽古でした。

 

初心者のための茶道教室の最終回、

修了式で許状というものをいただきました。

 

20回のお稽古で学んだことは

お茶のお作法だけでなく

 

四季折々を味わうこと

お茶を同席の方と共に味わうこと

道具を大切に扱うこと

一つ一つの動作を丁寧にすること

心を込めてお茶を点てること

お客様をもてなすこと

 

そんな当たり前だけれども

普段の生活で忘れがちなことでした。

 

設えに目を向けて

今日のお軸は何と書いているのか

お花は何を生けているのか

 

お茶菓子はどんなお菓子なのか。

 

それだけでも季節の移り変わりを

感じることができました。

 

動作一つにしても、

お菓子をいただく前に

まず「感謝」すること

他のお客様に「お先に」と挨拶をすること

お茶をいただく前にも同じように

他のお客様に挨拶をして、

入れてくださったご主人に感謝をすること

 

先生はいつも、

「礼に始まり礼に終わる」

とおっしゃっていましたが、

挨拶、感謝は忘れないという気持ちが

芽生えてきました。

 

また、お道具を大切に扱うことも

厳しく言われたので、

器の上げ下ろし、

お箸の上げ下ろしなど

丁寧に心を込めて扱う

という気持ちが育まれました。

 

お茶のお稽古で何度も言われたのが

「一つの動きを終えてから次へ」

ということ。

「ながら」はしない。

これは日常にも通じることでした

 

まだ動作が終わってないのに

次の動作に移ろうとして

中途半端な動きになってしまう。

 

これは、日常でもよくあることです。

まだ使い切ってないのに

次のものを買い足すということ など。

 

お茶を始めてから

ますます「使い切ってから、次へ」

という意識が強くなりました。

 

でないと、お茶の動きにも

それが出てしまうのです。

 

日常の意識というのは

普段の動きにも漏れ出てくるものですね。

 

初心者の教室で学んだことは

お茶の所作(型)だけでなく

日常の自分の動きや心にも

焦点を当てるものでした。

 

今日の修了式で

ご縁があってお茶に触れていただいたので

できれば、細く長く続けていただければ

という先生の言葉が心に響きました。

 

お茶は日本の伝統文化のポータルサイト

と坐忘斎お家元がおっしゃっているようですが、

総合芸術、文化が凝縮されているように

思います。

 

いつも先生がおっしゃるように

お茶の世界は今どきの

「タイパ」「コスパ」とは

対局にあるものでしょう。

でも、忙しい、気忙しい日常であればこそ

ゆっくりとお茶をいただく時間が

必要なのかもしれません。

 

たかがお茶一服。

でも
それを丁寧に点てて
丁寧に味わう時間。

忙しい日常の中でこそ
そんな時間を大切にしたいと
思います。

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オフィス空(義永直巳)
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