「間」が生きている世界
2026/05/01
今日は朝から雨模様。
浅草演芸ホールへ
友人と一緒に落語を聴きに行きました。
落語そのものは
これまでにも何度か聴いたことがあります。
でも、「寄席」という場所に行くのは
今日が初めてでした。
以前から興味はあったものの、
「いつか行けたらいいな」
その程度だったのです。
きっかけは、漫画の「あかね噺」。
アニメも観ているうちに、
「一度、寄席という場所を体験してみたい」
そんな気持ちになりました。
ちょうど東京に来る予定があり、
友人を誘って浅草へ。
落語のことを
詳しく知っているわけでもないまま、
演芸ホールの席に座りました。
けれど——
気づけば、
すっかりその世界に引き込まれていました。
特に印象的だったのは、
お客さんと噺家さんとの距離感です。
噺家さんが話し、
お客さんが笑う。
噺家さんは、お客さんの反応を見ながら、
話し方や間合いを微妙に変えていく。
そのやりとりが、
とても自然なのです。
ただ演じるだけではなく、
その場のお客さんと一緒に
空気をつくりながら、
ひとつの噺が出来上がっていく。
寄席って、
「観る」だけではなく、
一緒に参加しているような感覚があるんですね。
それが、とても興味深く
面白かったのです。
昔から受け継がれてきた落語が、
今も人を笑わせ続けている理由が
少しわかった気がしました。
人間の本質や情を
笑いを軸に描く世界を
垣間見たような気がします。
人間って、
昔も今も、
案外変わらないのかもしれません。
たくさん笑って、
なんだか楽しい気分で
帰路につきました。
朝、寄席に入る前に降っていた雨は
すっかり止んで、
雲の切れ間から日差しが
差し込んでいました。
お天気と同じように
気持ちも晴々
また、ふらっと
寄席に行ってみたくなっています。
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