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言葉が伝えていくもの

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言葉が伝えていくもの

言葉が伝えていくもの

2026/05/25

 

テーマは「沖縄芝居」

講師は金城真次さん。

国立おきなわ劇場の芸術監督です。

 

語り口が穏やかで、

沖縄のイントネーションが

とても心地よいのです。

 

講義の中で、
沖縄の歌劇「泊阿嘉(とぅまいあーかー)」

の一部を実演してくださいました。

 

衣装もなく、素踊りでしたが、
歌いながら、踊りながら、演じるその姿は
まさに沖縄版のミュージカル。

 

三線の音と、うちなーぐちの響き、
踊りの所作の美しさが
とても美しく、心に残りました。

 

実は、沖縄の言葉は
ほとんど理解できません。

 

それでも、不思議と
何が起こっているのかが
伝わってくるのです。

 

表情や間、声の調子。

 

そして何より、
言葉の“響き”そのものが
心に届いてくるように感じました。

 

沖縄の人たちに根付いている
強さ、優しさ、おおらかさ
そんな人の中に息づくものが
言葉を通して伝わってくるように
思えました。

 

今、沖縄の言葉での演劇は
字幕がなければ理解が難しい世代も
増えているそうです。

 

それでも、あえて
うちなーぐちで演じる。

 

それはきっと、
言葉は「意味」だけではなく
「音」や「リズム」も含めて
文化だからなのだと思います。

 

歌舞伎も同じです。

現代語に置き換えれば
わかりやすいかもしれませんが、
あえてその時代の言葉で演じる。

 

そこにしか生まれない
空気や余韻があるのだと感じます。

 

言葉の響きは、
その時代や土地の文化そのもの。

 

そう思うと、
とても愛おしく感じられました。

 

これまで沖縄には
美しい海を求めて行っていましたが、

 

今度は、
沖縄の言葉と響きを感じるために
お芝居を観に行きたくなりました。

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オフィス空(義永直巳)
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