オフィス空

空気のような存在を手放す

お問い合わせはこちら

空気のような存在を手放す

空気のような存在を手放す

2026/06/24

モノは使えば傷むもの。

そんなことはわかっているのですが、

長年使っていると

愛着がわいてきます。

 

愛着がわいてくると

手放しづらくなってくる。

 

これも執着とはわかっているものの

いざ手放す時期になると

「まだ使えるんじゃないか」

と急にモノ軸が顔を出します。

 

そして、判断を先延ばししようとします。

 

 

お気に入りのミニトートバッグ。

1年ほど前から劣化が激しいのは

自覚していました。

代わりに同じ大きさの他の

ミニトートバッグを

使ってみたのですが、

しっくりこない。

 

半年ほど前に、

コーヒーのシミがついてしまい

もう手放す時期だと覚悟をしました。

 

でも、手放し難くなって

洗濯をしたところ

綺麗に蘇ってしまいました。

 

そして、また使い続けていました。

 

ついに、カバンの底の角が

ほつれてきたので、

今度こそお別れです。

 

どこにでもある形ですが、

とても気に入ってました。

 

ちょうど必要なものが入り

中でモノが乱れない。

 

お勤めをしている時は

お弁当箱を入れて

毎日、職場に持って行きました。

 

お勤めを辞めてからも

毎日、出かける時には

こちらのバッグを使っていました。

 

旅に出る時も、

リュックとこのバッグ。

キャリーバッグとこのバッグ。

どこに行くのも一緒だったのです。

 

このミニトートとの出会いは

夫が亡くなった後、

夫の勤務先だった学校にご挨拶に行った帰りに

ふらっと立ち寄った百貨店で

「素敵」と思って購入したのでした。

 

このバッグには、

夫との思い出も、

お勤めをしていた頃の日々も、

退職後の新しい暮らしも

一緒に入っていたような気がします。

 

そして、

いつも一緒にいたので、

あって当たり前という空気みたいな

存在になっていました。

 

私にとってこのバッグは、
壊れたのに手放せないというより

そのモノと過ごした時間を
手放し難いのかもしれません。

 

離れる時は、少し息苦しくなるけれど

十分、活躍してくれたので

そろそろ手放さなければと思います。

 

次のを手に入れてからではなく、
まず、これを手放してから。

空いた場所には、
また新しい風が入ってくるはずです。

 

写真を撮る前に

ゴミに出してしまいました。

半年前に撮った写真です。

 

Nicolai Bergmanのベージュミニトートバッグ

 

 

ベージュのミニトートバッグ

----------------------------------------------------------------------
オフィス空(義永直巳)
京都府京都市中京区油屋町89
nao.danshari703@gmail.com


断捨離の講座を京都から発信

京都の自宅サポートで断捨離

京都から発信する職場の環境を大切に考える法人の形

京都発のオンラインサロンの学びと仲間づくり

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。