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空間を感じることは、自分を感じること

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空間を感じることは、自分を感じること

空間を感じることは、自分を感じること

2026/07/19

先日、ダンシャリアン倶楽部の
トークライブで、

「空間をどう感じるか」

という話をしていました。

 

 

断捨離をしていると、
「空間は大切」という話を
聞くことがあると思います。

 

私も講座やトークライブで、
空間がいかに大切かという話を
よくします。

 

モノがぎっしり詰まっているよりも、
モノとモノの間に空間がある方が
一つひとつのモノが引き立ち、
何よりも使いやすくなります。

 

私自身も、
モノを減らして空間ができたことで
気持ちにゆとりが生まれたと感じています。

 

でも、
誰もが同じように感じるわけではありません。

 

以前、実家の母に

 

「モノが少なくなったら、
探し物も減るし、生活しやすくなるよ」

 

と話したことがありました。

 

すると母は、

 

「モノがないと寂しい」

 

と言いました。

 

たとえ使っていないモノでも、
なくなると心許ないというのです。

 

私とは感覚が違うのだから、
いくら私が空間の良さを説明しても
同じようには感じないのだと思い、

 

それ以来、
母に家のモノを減らす話をすることは
やめました。

 

 

ダンシャリアン倶楽部のメンバーさんたちも、
空間ができた時のことを
話してくださいました。

 

「モノが減ると声が響いた」

「スッキリした」

という声がある一方で、

 

「モノを捨てすぎて殺風景になった」

「空間ができたことが怖かった」

という声もありました。

 

同じように空間ができても、
感じることは人それぞれなのです。

 

断捨離をして空間ができたら、

 

「スッキリした」
「気持ちいい」

 

と感じなければならないわけではありません。

 

もし、目の前にできた空間を見て
寂しいと感じるなら、

 

その「寂しい」という感覚も
自分のもの。

 

怖いと感じるなら、
その「怖い」という感覚も
自分のものです。

 

大切なのは、

「空間は気持ちいいものだから、
そう感じなければ」

と、自分の本当の感覚を
誰かの感覚に置き換えないこと。

 

トレーナーはそう言うけれど、
私はそうは感じない。

 

そんなことがあっても
いいのだと思います。

 

むしろ、

目の前の空間を
自分はどう感じているのか。

 

そこに気づくことの方が
大切なのではないでしょうか。

 

空間は、
ただモノがない場所ではありません。

 

そこに何もないからこそ、
それまでモノに隠れていた
自分の感覚が見えてくることがあります。

 

スッキリするのか。
寂しいのか。
物足りないのか。
それとも、怖いのか。

 

どんな感覚が出てきても、
まずはそれを否定せずに感じてみる。

 

空間を感じることは、
自分自身を感じることなのかもしれません。

 

ダンシャリアン倶楽部も、

 

「こう感じるのが正しい」ではなく、

私はこう感じる。

 

そんな一人ひとりの素直な気持ちを
安心して言葉にできる場でありたいと
思っています。

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オフィス空(義永直巳)
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