間近で見る迫力が教えてくれた
2026/07/24
今日は祇園祭後祭の山鉾巡行でした。
午前中に区役所へ行く用事があり
御池通を西へ向かっていると
山鉾が烏丸御池から西へずらりと
並んでいました。
出発前の整列した山鉾は初めて見ました。
いつも、巡行の途中のところで見ていたので
初めて見る風景に新鮮な感じがして
通りの近くまで行っては
写真を撮っていました。
新町通に差し掛かったところで
警察官に横断を止められ、
待っていると、鷹山が新町通から
御池通へ出てくるところでした。
目の前を通っていく鉾の
美しさに圧倒されながら、
じっと見ていました。
曳く人たちの力が合わさり
大きな山鉾が動いていくことが
近くで見るとわかるのです。
山鉾の方向を変えるために
車輪の下に薄く割った竹を敷き詰めて
水を撒き、
一斉に同じ方向へ曳くというのも
近くで見るのは初めてでした。
テレビ中継で見たことはありました。
「辻回し」という言葉も知っていました。
でも、
目の前で見ると、
その迫力も、
人の力が一つになる様子も、
全く違って見えました。
「知っている」と
「経験する」は
同じではないのですね。
わかっているつもりでも
実際に見ると
イメージとは違う。
知っていたはずなのに
その場で見ると違う感動がある。
知識は頭に残ります。
でも、
実際に見て、
実際に感じたことは、
身体に残ります。
だから私は、
できるだけ本物に触れていたい。
今日、
偶然出会った後祭の山鉾が、
そんなことを教えてくれました。
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オフィス空(義永直巳)
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