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母が出した答え

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母が出した答え

母が出した答え

2026/07/27

今日は早朝から和歌山へ。

母の退院と退院時の診察の付き添いでした。

 

朝、家を出たのが6時15分。

9時過ぎに病院に着いたら

既に妹が来てくれていました。

 

母も体調が回復したようで

元気そうでした。

 

今回の手術で相当しんどかったらしく

動脈瘤の手術はしないと

決めたようです。

 

診察時に、心臓血管外科の先生に

「大きな手術はしません」

と言っていました。

 

動脈瘤が破裂したり解離すると

命に関わるという話も聞いた上で

 

「ここまで生きてきたので、
どうなっても悔いはない」

 

母がそう言い切ったことが、
私にはとても心に残りました。

 

命に関わるかもしれないと言われれば、
誰だって心は揺れると思います。

 

母もきっと、
いろいろ考えたのでしょう。

 

それでも最後は、
自分のこれからを
自分で決めていました。

 

「悔いはない」と言えるのは、
これまでの人生を
自分なりに精一杯生きてきた

ということなのかもしれません。

 

私はその言葉を聞いて、
母は強さを感じました。

 

手術をするか、しないか。

 

医学的には、

その選択になるのかもしれません。

 

でも母が知りたかったのは、
その先のことだったように思います。

 

手術をしないと決めたなら、
これからどんなことに気をつけて
毎日を過ごせばいいのか。

自分にできることは何なのか。

 

母が考えているのは、
病気そのものよりも、
「これからどう生きるか」

なのだと思うのです。

 

入院の日、荷物の中に

なぜかどら焼きとまんじゅうを

忍ばせていた母。

 

「何か美味しいもん買ってきて」

手術の翌日に、
妹にそんなことを言っていた母。

 

今日も退院したら、
次の予定より先に
「ランチに行こう」と。

 

「ここまで生きてきたから、
どうなっても悔いはない」

 

そう言いながら、
美味しいものは食べたいらしい。

 

なんだか母らしいなと思います。

 

これだけ食べることに執心できるのだから、
まだまだ生きる力は十分にありそうです。

 

母が自分で決めたこれからを、
私は応援していこうと思います。

 

和歌山から帰った後は

すぐにフルートのレッスンへ。

間に合いました。

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